カタログ

ベルリンと広島で国際展と地域展(旧中2、CAMPベルリン-ヒロシマ)を開催した広島アートプロジェクト2008の活動を完全収録しました。「旧中2」は右開き・縦書き、「CAMPベルリンーヒロシマ」は左開き・横書きで始まる大胆な製本です。


* 論文(三本)

* 企画概説(二本)

* 各企画の図版(展示風景、出品作品の写真)

* イヴェント・プログラム記録、他


主な参加作家:トーマス・アデバー、アンドレア・ツィマーマン+エンプファングスハレ(コルビニアン・ベーム+ミヒャエル・グルーバー)、淺井祐介、古堅太郎、ヘニヒ奈於美、開発好明、ダミール・ラドヴィック、マティアス・ヴェルムケ+ミーシャ・ラインカウフ、柳幸典企画室、ユ・ミヨン



概要

書名:広島アートプロジェクト2008 汽水域

監修:柳幸典、編集:加治屋健司、今井みはる、鹿田義彦、デザイン:深山大智、齋藤彩佳

発行:広島アートプロジェクト実行委員会

サイズ:B5

ページ数:276ページ

発行日:2009年7月31日

発売日:2009年9月5日

価格:3,000円(税込)

取扱書店:NADiff、Amazon、ほか


主な内容

* 論文

ディレクターズ・メッセージ

● 柳幸典(広島アートプロジェクトディレクター)

「ディレクターズ・メッセージ ー二つの流れが交錯する場」


日本で盛んなアートプロジェクトを歴史的、地域別に考察した明快な論考。

● 加治屋健司(広島市立大学芸術学部准教授/美術史家)

「アートプロジェクトと日本 ーアートのアーキテクチャを考える」

● 岡本芳枝(広島市文化財団学芸員)

「ホワイトキューブからの脱却 ーアートプロジェクトの試みを考える」


* 各企画概説

各企画の概要を、展示作品全ての解説付きで論じた瑞々しい考察。

<旧中2>

● 今井みはる(広島市立大学芸術学部協力研究員)

「吉島でアートの水脈を探る ー旧中2を振り返って」


<CAMPベルリン―ヒロシマ>

● 古堅太郎(広島市立大学芸術学部協力研究員/アーティスト)

「CAMPベルリンーヒロシマ ー現代美術移住プロジェクト」


* 各企画図版

140ページからなるカラー図版。

企画内容を踏まえた明快なレイアウト構成。「旧中2」は日本仕様で縦書き・日本語、「CAMPベルリンーヒロシマ」は海外仕様で横書き・英語としています。作品のコンセプトを踏まえた写真選定と豊富な会場風景の挿入によって、実見していない人でも展覧会を追体験できるように工夫しています。


* イヴェント・プログラム記録

作品展示に加えて、地域交流、国際交流を促進するために、会期前、会期中に開催した67ものワークショップ、レクチャー等の活動を完全収録しています。


取り扱い書店


Amazon
・ NADiff




広島アートプロジェクト2008

「汽水域」




 
09
08
07catalog09.htmlcatalog07.htmlshapeimage_4_link_0shapeimage_4_link_1shapeimage_4_link_2