これまでのプロジェクト
広島アートプロジェクト2010
広島アートプロジェクト2010
広島アートプロジェクトは、広島市立大学芸術学部の教員と学生が中心となり、2007年の「旧中工場アートプロジェクト」以来、「地域におけるアートの役割」「アートによる都市の遊休施設の活用」「アートによる国際交流」をテーマに掲げて、広島市中区吉島地区を中心に、展覧会、ワークショップ、講演会、イベントなどを開催してきました。4年目の広島アートプロジェクト2010は、テーマに「検証」を掲げ、これまでの活動を振り返り、今後の広島アートプロジェクトが進むべき方向を考えていく二つの企画を実施しました。
企画1:検証07-09
これまでの活動を検証する展覧会を開催しました。過去3年間におこなってきた展覧会を振り返りながら、私たちは何を目指してきたのか、何をどこまで達成できたのかを探っていくものでした。また、広島アートプロジェクトは、広島市立大学芸術学部の教員と学生が中心となって運営しています。大学が関わる他地域のアートプロジェクトを取材調査し、比較することで、私たちのプロジェクトの特徴を明らかにして、今後の進むべき方向を探っていきました。
企画2:野外芸術センターPPY
広島アートプロジェクトが活動をしてきた広島市中区吉島地区の野外に、仮設のアートセンター(展示スペース、創作スタジオ、劇場、図書館、文化情報センターなどを併せもち、様々な形でアート、演劇、音楽などの文化を体感できる複合文化施設)をつくりました。地域とアートが出会うこのアートセンターで、広島におけるアートのあり方を検証していきました。吉島地区は、広島市の都市軸の末端に位置すると同時に、瀬戸内海に向かって開かれた場所です。吉島地区から広島を読み解く展覧会やパフォーマンス、ライブイベント、作品鑑賞ツアーなど、様々な企画を実施し、今後の方向性を探っていきました。
□ 開催概要
事業名:広島アートプロジェクト2010 ここまでと、これからを探る
企画1:検証07-09
企画2:野外芸術センターPPY
会期:2010年9月4日(土)- 9月20日(月・祝)火曜日休み 11:00〜17:00
会場:広島市立大学芸術資料館(企画1)、広島市吉島公民館敷地内(企画2)
入場料:HiroshimArt展(野外芸術センター内)のみチケットを発行(会期中有効)
※一般:200円 学生(大学生・専門学校生等):100円 高校生以下:無料
参加作家:27組
ディレクター:柳幸典(アーティスト・広島市立大学芸術学部准教授)
企画:CA+T
企画担当:今井みはる(アートコーディネーター・広島市立大学芸術学部非常勤助教)
主催:広島アートプロジェクト実行委員会
共催:公立大学法人 広島市立大学
助成:財団法人 文化・芸術による福武地域振興財団、公益財団法人ひろしま文化振興財団、社団法人中国建設弘済会
特別協賛:広島バス株式会社、株式会社フレスタ
協力:アサヒビール株式会社、財団法人広島市ひと・まちネットワーク吉島公民館、
広島市中区吉島学区社会福祉協議会、広島市中区吉島東学区社会福祉協議会
□ パブリシティ
ポスター
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