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広島の吉島にある旧中工場ゴミ焼却施設のプラットホームにて、場の意味を引用し、日常生活から廃棄される物を錬金術的にアートに昇華した作品や、ゴミの社会的、文化的意味を問い直した作品で構成された企画展です。 会場となるプラットホームの巨大な空間の迫力を初見で鑑賞者に見せながらも、展示作品の存在感も発揮する為に、作品のサイズが極小なもの、もしくはあまりに日常性を装っているため気付かないような作品を会場内に重層的に多数配置し、そこを鑑賞者が散策する事で、巨大な空間と極小の作品による2重視点でプラットホームを楽しめる企画展です。 受付で鑑賞者には会場マップと虫眼鏡が渡され、ほの暗い巨大な会場内へ入ります。展示作品は場にとけ込んでいるので見つけにくい上に、小さく繊細なアート作品が点在しています。1度に会場内に入れるのは10人までとしますので存分に作品を探索、鑑賞する事が出来ます。 出品作品は小さいことはさることながら、その素材がホコリや、髪の毛、ふけ、糸屑、昆虫の死骸、ビーズ、シャーペンの芯、ケーブル、接着剤、古雑誌といった通常ゴミと呼ばれる物や、安価な日用品で出来ています。会場内の小さなゴミやクズに混じって見えてくるアート作品の小宇宙、理科の実験中に顕微鏡の中で見たような発見と驚きに満ちた世界を提示します。 ●観覧上の注意事項 それぞれの作品が非常に小さく壊れやすいため、1度に会場内に入れるのは最大10名様に限らせていただきます。その際、入場は当日、随時受付順とさせていただきます(混み合っている時には外でお待ちいただく場合がございます)。またお子様は保護者同伴による入場とさせていただきます。 詳しくは当日のスタッフの指示にお従い下さい(消防法及び作品修繕等の都合により、予定の時間に入場していただけない場合もあります。あらかじめご了承下さい)。 |
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マップカタログで調査! |
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会場となった、 |
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展覧会会場全体 |
虫眼鏡でミクロ! |
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ホコリ展、鑑賞グッズ |
双眼鏡でマクロ! |
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