イヴェント・プログラム


地域イヴェント

2008年
03月12日
04月21日
05月23日
06月09日
07月15日
08月11日
09月26日
10月08日
11月06日


地域定例会

地域の方々と協働しながらプロジェクトを運営していく目的で、月1回のペースで定例会を行った。展示や様々なプログラムを作り上げるためになくてはならない貴重な時間であった。昨年も全面協力して下さった光南四・五丁目町内会の方々をはじめ、私たちの活動を支援して下さる方々との意見交換の場でもあったが、時に厳しい意見をいただいたり、解決し難い問題に直面したりすることもあった。プロジェクトを実施しない限り考えることがなかった様々なものごとを知って学ぶことができた有意義な会であった。
(於:光南四丁目町内会ちびっこ広場、居酒屋カフェ 中人(なかんちゅ))



2008年
06月15日


「旧中工場アートプロジェクト」謝恩イヴェント
「被爆キョウチクトウ成長の一年…」

2007年4月に開催した「旧中工場アートプロジェクト」で、アーティストの竹田直樹と上田博文が植樹した被爆キョウチクトウの成長を祝い、剪定セレモニーと園芸教室を開催した。まず、被爆直後に芽吹いたキョウチクトウの二世が吉島地区のちびっこ広場に植樹されるまでの半生をテーマにした手作りの紙芝居が披露された。その後、地域の方々によって丁寧に剪定が行われ、続けて園芸教室が開かれ、竹田と上田の指導のもと、キョウチクトウが個々の家に持ち帰られた。広島アートプロジェクトの継続開催と並行して被爆キョウチクトウは順調に成長し、今年も真っ白な花を咲かせている。(於:光南四丁目町内会ちびっこ広場)



2008年
06月29日


吉島東学区ボーリング大会参加

地域の方々との親睦も含め、吉島東学区主催のボーリング大会にプロジェクトスタッフも参加させていただいた。ボーリング大会後の親睦会では、広島アートプロジェクトの宣伝もさせていただき、地域住民に向けて広く周知させてもらうことができた。(於:広電ボウル)



2008年
08月09日


光南四・五丁目町内会夏まつり参加

プロジェクトの後援者である光南四・五丁目町内会の夏祭りに参加させていただいた。一般的な町内会の夏祭りに加え、この町内会では若者の活動発表の場を設けたいという思いから、特設ライヴステージが設けられた。プロジェクトのスタッフを担う広島市立大学芸術学部の学生と卒業生がバンドで参加し、夏の夜を多いに楽しませた。また、出店の手伝いにも入り地域住民との交流も図ることができ、更に地域に向けてプロジェクトの広報活動もすることができた。(於:光南四丁目町内会ちびっこ広場)



2008年
08月29日


プロジェクト地域説明会

プロジェクトの企画概要、出品作品も確定してきた8月下旬に、地域住民に向けたプロジェクト説明会が開かれた。各町内会の会長を始め協力者など20名近くの方々が足を運んでくださった。まず、プロジェクトチームの代表である大井健二が挨拶し、続いて「旧中2」のコーディネーターである今井みはると大橋実咲が、プロジェクトの開催概要と出品作品、イヴェント内容などを説明した。説明後、質疑応答に加え、地域の方々の協力が必要なプログラムの具体的な進め方などについて多くの意見をいただき、プロジェクトの進め方をより良いものにしていく機会の一つとなった。(於:広島市吉島公民館)



協力企画

2008年
10月12日


「エコ・ウェディング」ワークショップ

講師:池田和子、衣笠木乃美、根田琴美(広島市立大学芸術学部学生)

毎年、吉島地区で開催されている「エコまつり」において、今年のメインプログラムであった「エコ・ウェディング」に企画協力として参加した。広島市立大学芸術学部の学生が中心にコーディネートを行い、その一環として衣装づくりのワークショップが開催された。ウェディングに参列する参加者を対象に、ドレス、コサージュなどをビニール袋やお菓子のパッケージといった廃材を利用して制作した。新郎新婦をよく知る子どもたちが多く参加し、祝福の思いを衣装に捧げた。(於:広島市吉島公民館、広島市環境局中工場)



2008年
10月20日


エコ・ウェディング

主催:環ッハッハinよしじま実行委員会

ゴミ焼却施設である環境局中工場で、「エコ」をテーマにした模擬結婚式が盛大に開催された。エコという概念を改めて見つめ直す結婚式となるために、企画立案から携わり、新郎新婦の衣装、テーマソングの作成に至るまで、エコに対するアートによる表現を模索し続けた。吉島出身である新郎新婦は、廃材で作られた衣装を身にまとい、大勢の観衆に見守られながらヴァージンロードに見立てた中工場のエコリアムを歩き、エコの誓いを交わした。その後、土に還元される風船を皆で飛ばして、花嫁のドレスを飾ったビニール花が、エコの願いとともに観衆に配られた。(於:広島市環境局中工場、エコリアムほか)



2008年
10月20日


蔡國強 / Cai Guo- Qiang による45メートル火薬ドローイング!

蔡國強による45メートルにも及ぶ火薬ドローイングが、広島市立大学学生スタッフを交えて行われた。学生は慣れない作業に戸惑いながらも、作業は終始穏やかに行われた。しかし作品の命ともいうべき、点火作業は会場内に緊張感が走り、その煙の向こうに世界的なアーティスト蔡國強の姿を見たものは少なくない。今回制作された作品は、広島市現代美術館での「第7回ヒロシマ賞受賞記念 蔡國強展」で発表された。制作スタッフとして参加した学生は、作品が生み出され、展示に至るまでの行程を見ることができた。(於:広島市立大学体育館)




関連企画

2008年
06月06日


Hiroshimaアートマネジメントラボラトリー
〜まちとアートの幸せな出会い〜

主催:財団法人ひろしま文化振興財団

第一部
「アートの力 〜アートでまちは生き返る?〜」広島県内の事例
講師:柳幸典(旧中工場アートプロジェクト)、田島美鈴(みなとオアシス尾道)、吉野健志(白市DNA)

第二部
「 “まち”にアートが効く」
講師:北川フラム(越後妻有アートトリエンナーレ、ファーレ立川)

第一部では広島県で地域展開型のアートイヴェントに携わる人々、第二部では全国各地で活躍する北川フラムを講師に迎えて、アートを用いたまちおこしについてのレクチャーであった。ディレクターやプロデューサーとして中心的に運営に関わったスタッフの生の言葉を聞くことができた。各地で行われているイヴェントはそれぞれ特徴を持ち、地域に根ざした展開を見せているが、こと苦労点に関しては共通項を持っているようであった。どの地域のスタッフも同じように悩み、苦労し、現在ようやく実りを見せ始めているようだ。(於:広島市まちづくり市民交流プラザ 北棟6階マルチメディアスタジオ)



2008年
11月08日


Hiroshimaアートマネジメントラボラトリー
〜まちとアートの幸せな出会い〜
アートコラボレーション08年秋 廣島・Hiroshima..., 記憶の光
現代音楽+映像+コンテンポラリーダンス公演

主催:財団法人ひろしま文化振興財団
企画協力:広島アートプロジェクト実行委員会
(映像制作:泉山朗土)

広島の街で何か新しいことをしようと企画されたこのイヴェントは、現代音楽と映像とコンテンポラリーダンスという、多様な表現方法がコラボレートされたものでsあった。躍動感溢れるダンサーたちの動きに、風船などの意外なものを用いた即興演奏が加わり、セッションが続いた。その後スクリーンには泉山朗土制作の愛友市場のドキュメント映像が流された。戦後より広島駅前の活気に彩りを添え続けてきた愛友市場の空間をも取り込み、ここでしか生成しえない表現を鑑賞者は見ることができた。駅前開発が進み、愛友市場の存続を望む声もある中、新たな記憶は確かに焼き付けられたようであった。(於:広島駅前愛友市場内(ふれあい工房付近))



2008年
10月25日
10月26日


CA+T Café+Hiroshima Art Project

プロジェクトの企画実施本部であるCA+T(広島市立大学芸術学部現代表現領域)主催のカフェ・レストランにて、広島アートプロジェクトが過去に実施した「旧中工場アートプロジェクト」と「CAMPベルリン」のアーカイヴ展示、「旧中2」と「CAMPヒロシマ」の告知を含めた紹介展示を行った。広島市立大学の学園祭のためにオープンしたカフェでもあり、広く一般市民を対象に広島アートプロジェクトの宣伝活動を行った。(於:広島市立大学芸術学部現代表現工房)




イベント・ワークショップなど

2008年
10月10日
10月11日


プレイヴェント
中崎透《看板屋なかざき》看板依頼人大募集!

中崎透の《看板屋なかざき》を構成する数々の看板の制作依頼人を募集するイヴェントが開催された。会場には、地域住民の利用頻度が高い吉島公民館を選んだ。依頼人が希望するイメージと制作者である中崎が読み取るイメージのズレを了承してもらう交渉から始まり、契約書にサインまでするという本格的なものであった。依頼人は、公民館でサークル活動をする人やアーティストまで幅広く訪れ、完成した看板は中崎が作品として展開したカフェに展示された。(於:広島市吉島公民館)



2008年
10月25日
10月26日


プレイヴェント
亀型カヌー作り ワークショップ

吉島地区の小学生を対象にペットボトルで亀型カヌーを作るワークショップが二日間にわたり開催された。この亀型カヌーは、アーティスト藤浩志が発案した作品であり、今回スタッフが藤から作り方を習いワークショップで展開したものであった。子どもたちは、慣れない手つきでペットボトルをつなぎ合わせ、人が1人乗ることのできる巨大な亀を作り上げた。後日、ボートパーク広島の海上まで運び、他の作品群と並べて、皆にお披露目することとなった。(於:広島市吉島公民館)



2008年
11月01日


オープニングツアー

今回のプロジェクトを支援してくださった助成・協賛団体の関係者などに出品作品の説明を行うツアーを開催した。広島アートプロジェクトが地域から世界に向けてメッセージを発信することができたのも各種助成金のおかげであり、このツアーはその関係者の方々に成果を発表する場でもあった。様々な会場に展示されているため移動の苦労もあったが、作品ごとに丁寧に説明することでツアーの参加者に満足していただけるように努めた。(於:旧日本銀行広島支店、広島市中区吉島地区各所)



2008年
11月01日


オープニングパーティー

作家や美術関係者、学生や地域の方々など多くの人が集まり、ボートパーク広島で開催された。ディレクターの挨拶に始まり、ご協力いただいた地域の方々、学生の間交流も行われた。終盤には、会場内の吹き抜け階段最上階に設置された荒神明香の《クラッカー・ドローイング》のパフォーマンスも行われた。最後に、共催者である広島市立大学の浅田尚紀学長よりごあいさつをいただき、盛況のうちに幕を閉じることとなった。(於:ボートパーク広島)



2008年
11月01日


オープニング・パフォーマンス
荒神明香《クラッカー・ドローイング》

オープニングパーティーのサプライズ企画として、荒神明香の作品である《クラッカー・ドローイング》のライヴパフォーマンスが行われた。パフォーマンスが始まるまで、展示場所であるボートパーク広島の展望フロアは、テグスのみが張られた状態であり、パーティー終盤に突然の招集がかかり一同展望フロアに向かった。作家本人、ディレクター、スタッフにより、クラッカーの糸が次々に引かれ、歓声が展望フロア一帯を艶やかに彩った。(於:ボートパーク広島)



2008年
11月02日
11月03日
11月14日
11月15日


巨大野外映像シアター!

協力:アサヒの森環境保全事務所

旧中工場の壁面を巨大なスクリーンに見立てた野外映像シアターで上映が行われた。上映されたのは、庄原と吉島の小学生が山と海のまちの未来を描いた絵を編集した泉山朗土の映像作品と、Antennaの映像作品である。子どもたちは自分が描いた作品が旧中工場の壁面スクリーンに映されるとわっと声をあげて喜んだ。約一時間弱の映像は会期中三回上映され、突然現れた夜の巨大映像シアターは地域からも大変好評であったようだ。(於:広島市環境局中工場横緑地帯)



2008年
11月02日


キッズツアー in 旧日銀&吉島

巨大野外シアターで投影された映像の原画を描いた庄原と吉島の小学生を招いて、子どもたち同士の交流も兼ねて、ツアーを開催した。同時期に開催していた「CAMPヒロシマ」の会場となる旧日本銀行広島支店からスタートし、吉島地区に点在する作品群を見て回った。公開制作中の作家や、滞在中の作家に直接レクチャーしてもらうなど、小学生にとっても特別な体験となっただろう。最後に、野外シアターを鑑賞してもらい盛況のうちに終えることができた。(於:旧日本銀行広島支店、広島市中区吉島地区各所)



2008年
11月07日


吉島のみなさん御招待ツアー in 旧日銀&吉島

プロジェクト中、常に支援・協力をしてくださった地域の方々を招き、展示作品の概要を紹介する特別ツアーを開催した。一見わかりづらい現代アートを中心とした展覧会であるため、解説付きのツアーは大変喜ばれた。ディレクターも参加し、自らアートセンター構想の夢を語ると同時に、今後も地域の方々と協働してプロジェクトを盛り上げていくことが重要であると述べた。(於:旧日本銀行広島支店、広島市中区吉島地区各所)



2008年
11月06日ー
16日


汽水ファーム企画
PEARL 池田和子、水口鉄人二人展

池田和子主催のこの展覧会は、愛友市場周辺の喫茶店の二階で行われた。店内に入ると、レトロな調度品に囲まれて二人のドローイングが所狭しと並べられており、まるで骨董市にでも来たような雰囲気であった。池田が会場で毎日増やしていくドローイングは日に日に場に馴染んでいくようであり、現場制作のドローイングの面白さが際立っていた。水口の作品もその古い建物に現れた幽霊のようであり、特徴的なその会場に匹敵する強さをもっていた。アートプロジェクトの日程と会場に合わせて行われたこの二人展は、大変好評で、プロジェクトを多いに盛り上げた。(於:喫茶店パール2階)



2008年
11月16日


クロージングイヴェント
Antenna《ジャッピー神輿》の練り歩き

展覧会最終日、Antennaの作品《ジャッピー神輿》が実際に担がれてクロージングパーティー会場に運ばれた。担ぎ手となり練り歩きに参加した人数は、地域の方々、アーティスト、スタッフを併せ総勢60名におよんだ。出発準備から交通整理まで地域の方々の主導のもとに行われたこの神輿巡行では、法被や太鼓など町内会にお借りした祭り用具一式を用いて、地元の吉島音頭を流しながら練り歩きをした。大きな掛け声と、派手な様相に地域を騒然とさせ、アートによる地域住民の一帯感を創出し、クロージングイヴェントに相応しい賑わいをみせた。(於:広島市吉島福祉センター〜光南四丁目町内会ちびっこ広場)



2008年
11月16日


クロージングパーティー

Antennaの《ジャッピー神輿》が会場に到着して始まったクロージングパーティーは、スタッフの準備した料理をはじめ、町内会から提供された屋台を囲んで行われ、地域の子ども連れの方の参加も多く、まるで地域のお祭りさながらであった。16日間の会期を振り返ったディレクターやスタッフの挨拶には多少の疲れも見え、それでもプロジェクトの閉幕を惜しむように盛大に開催された。これまでの活動を懐かしそうに語る地域の人々の姿も多く見られ、プロジェクトが確実に浸透しつつあるという手応えを感じることができた。(於:光南四丁目町内会ちびっこ広場)



2008年
11月1日ー
16日


特別イヴェント
マンドリル新曲公開! ヒロシマのスピリット上映

「ALI BOM-BA-YE」(炎のファイター)で有名なマンドリルが広島のために書き起こしたという新曲が広島アートプロジェクトのプロデュースで今回初公開された。広島を彼らの独特のテンポと、壮大な歌詞で歌い上げた。この曲は「居酒屋カフェ 中人(なかんちゅ)」を中心に、プロジェクトの会場のいたるところで映像とともに流され、徐々に作品としてプロジェクトになくてはならないものとなった。(於:居酒屋カフェ 中人(なかんちゅ)ほか)




汽水トーク・イヴェント

2008年
11月09日


どうなる!? 1日中藝術會館!

パネリスト:柳幸典、友枝望
モデレーター:中崎透

広島市の遊休施設のアートセンター構想を打ち出すディレクター柳幸典と、旧中工場の模型(1/8サイズ)の中で極小の展覧会を企画した友枝望のトーク・イヴェント。まず柳は、廃墟化していた島を長年の歳月をかけアートによって再生する「犬島アートプロジェクト」の全貌を紹介した。それは、広島における文化の発信拠点となるアートセンター構想の実現の可能性を感じさせるものであった。広島が抱える旧中工場と旧日本銀行広島支店は、環境や戦争の問題といった特殊なメッセージ性をもつが、アートによってマイナスイメージからの脱却を図ることができることを強く訴えた。友枝は、旧中工場の模型内のプラットホームを展示会場と見立てた展覧会の概要を紹介した。「愛」をテーマに制作された各作品は、超極小のサイズで多大な愛を表現していた。会場には地域住民の方々も訪れ、旧中工場の有効活用について興味深く耳を傾けていた。(於:居酒屋カフェ 中人(なかんちゅ))



2008年
11月10日


旧中2アーティストトーク/汽水域

パネリスト:福田恵、福永敦、岡本芳枝
企画:中崎透、モデレーター:中崎透、今井みはる

「旧中2」の参加作家である福田恵、福永敦と企画統括の岡本芳枝によるトーク・イヴェント。2007年の「旧中工場アートプロジェクト」にも参加した彼らの「旧中2」での新たな展開を聞く場として、まず出品作品のプレゼンテーションから始まった。福田、福永ともに「汽水域」のテーマを最大限に取り入れた作品を展開しており、広島特有のメッセージ性を打ち出していた。岡本は、サイトスペシフィックな作品展示の困難さや、地域住民の協力の強さを改めて語り、二度目となる地域展開の展覧会の動きを知ることができた。(於:居酒屋カフェ 中人(なかんちゅ))



2008年
11月11日


旧中2アーティストトーク/店長と副店長

パネリスト:中崎透、吉岡辰訓
企画:中崎透

プロジェクトのインフォメーションセンターとして活躍した《居酒屋カフェ 中人(なかんちゅ)》を一からともに作り上げた店長、中崎透と副店長、吉岡辰訓によるトーク。企画から運営、立ち上げまで紆余曲折を経ながら執り行った際の苦労話や、中崎がこれまで制作してきた作品の紹介などが行われた。前回のプロジェクトにNadegata Instant Partyというユニットの一員として参加した中崎のソロ作品は大変新鮮な印象を与えた。彼が今までに行った数多くのアートワークはユーモアに満ちており、笑い声の絶えないトーク・イヴェントとなった。(於:居酒屋カフェ 中人(なかんちゅ))



2008年
11月12日


まるよし/汽水ファームトーク

パネリスト:池田和子、衣笠木乃美、水口鉄人、周田心語
企画、モデレーター:中崎透

広島市立大学芸術学部の学生が、汽水ファームと称してプロジェクト中に行った様々な活動を広く紹介するトーク・イヴェント。全国に向けて活動する広島アートプロジェクトの中で、学生ならではのアイデアを出しながら活躍し、プロジェクトの重要な仕事を担った。協力企画で参加したエコまつりのスタッフの方々も会場に訪れており、ドキュメント映像の投影などもあり、自分たちの活動を振り返る機会にもなった。(於:居酒屋カフェ 中人(なかんちゅ))




2008年
11月13日


小人劇場(こいんちゅげきじょう)

企画:中崎透

トーク・イヴェントが毎日開催されるなか、中崎透の企画により、各人が自らの活動を自由に発表できる「小人劇場」が数時間限定でオープンした。自主制作で映画を作った学生のトークや、バイオリンを披露するスタッフなど、慌ただしいプロジェクトのなかで、つかの間であったが和やかな時間が流れた。(於:居酒屋カフェ 中人(なかんちゅ))



2008年
11月13日


アーティストトーク/坂口直也(シャッター・ガイ)

企画:中崎透
モデレーター:今井みはる

広島駅近くの愛友市場で作品を発表したシャッター・ガイこと坂口直也によるアーティスト・トーク。今回、出先インフォメーションとして活躍した彼の作品はいたるところにジョークやユーモアが散りばめられている。彼がこれまで参加したイヴェントの経験や今後の展開などについて語り、トークは笑いを交えながら進行した。(於:居酒屋カフェ 中人(なかんちゅ))



2008年
11月14日


汽水域を支える漢(おとこ)たち

パネリスト:古堅太郎、友枝望、宮田君平、福永敦、鹿田義彦、中島優
企画、モデレーター:中崎透

会期終盤、プロジェクトを支えてきたスタッフのなかで男性スタッフのみがパネリストとして迎えられ、プロジェクトを作り上げていく上での裏話や、プロジェクトの見所などが語られた。モデレーターの中崎透からは、大きな展覧会をつくり上げていく労力をねぎらう言葉も掛けられ、終盤は会場にいたスタッフをも巻き込んだトークへと展開していき、様々な人たちが集まってプロジェクトが成り立つことを再認識した。(於:居酒屋カフェ 中人(なかんちゅ))



2008年
11月15日


しょっぱくない!汽水域JAMMトーク

パネリスト:梶木淳子、坂本史、田邉美奈子、仁下愛美
企画、モデレーター:中崎透

パネリストたちの名前の頭文字をとって「JAMMトーク」と題され、スタッフとして参加した学生の視点から今回の展覧会が討論された。最年少の学生スタッフとしてプロジェクトに参加した彼女たちは、スタッフとして内部で動いていると見えづらい問題、苦労したこと、作家との交流を通じて発見したことなどを中心にトークを行い、女子特有の井戸端会議形式で展開した。(於:居酒屋カフェ 中人(なかんちゅ))