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広島アートプロジェクト2009「いざ、船内探険! 吉宝丸」展のドキュメントカタログが完成しました。
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Hiroshima Art Project 2009「いざ、船内探険! 吉宝丸」展

広島アートプロジェクトが2009年に開催した「いざ、船内探険! 吉宝丸(きっぽうまる)」展の展覧会カタログが完成しました。柳幸典によるディレクターズ・メッセージや、企画リーダー岩崎貴宏による企画構想を含む展覧会概要や、美術ジャーナリスト村田真が本カタログのために書き下ろした「「ヒロシマスペシフィック」な作品たち」をはじめとする5本のテキストを収録。全ての作家の作品解説と会期中に開催したシンポジウム記録も収録しています。

(参加作家:平野薫、岩崎貴宏、金氏徹平、水川千春、佐野研二郎、田中偉一郎、谷山恭子、吉村芳生、ほか35組)

概要
書名:広島アートプロジェクト2009 「いざ、船内探険! 吉宝丸(きっぽうまる)」展
監修:柳幸典、岩崎貴宏 編集:齋藤彩佳 デザイン:齋藤彩佳
発行:広島アートプロジェクト実行委員会
サイズ:B5
ページ数:296ページ
発行日:2010年3月31日
発売日:2010年9月5日
価格:2,000円(税別)
取扱書店:NADiff、Amazon、ほか

主な内容
● 市長メッセージ(広島市長:秋葉忠利)
● ディレクターズ・メッセージ「神々が宴する宝船」(広島アートプロジェクトディレクター、アーティスト:柳幸典)
● テキスト「「ヒロシマスペシフィック」な作品たち」(美術ジャーナリスト:村田真)
● 図版(作品展示風景)
● 図版一覧(出品作品を一覧で掲載)
● 作品解説(全ての作家の出品作品解説)
● テキスト「いざ、船内探険!吉宝丸」(企画リーダー、アーティスト:岩崎貴宏)
● テキスト「X Marks the Spot」(英語)(アーティスト:チャールズ・ウォーゼン)
● テキスト「日本のアートプロジェクト その歴史と近年の展開」(美術史家:加治屋健司)
● シンポジウム記録(会期中に開催したシンポジウム「持続可能なアートを育てる」の記録)
● テキスト「おわりに ー世界に発信したい広島市民の「ヒロシマのこころ」」
(広島アートプロジェクト実行委員会理事長、美術評論家:竹澤雄三)

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広島アートプロジェクト2007「旧中工場アートプロジェクト」、広島アートプロジェクト2008「汽水域」のドキュメントカタログがアマゾンナディッフで購入できます。
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Hiroshima Art Project 2008 汽水域

ベルリンと広島で国際展と地域展を開催した広島アートプロジェクト2008の活動を完全収録!

2008年にベルリンと広島で開催した企画展(旧中2、CAMPベルリン-ヒロシマ)を収録しました。
「旧中2」は右開き・縦書き、「CAMPベルリンーヒロシマ」は左開き・横書きで始まる大胆な製本です。

* 論文(三本)
* 企画概説(二本)
* 各企画の図版(展示風景、出品作品の写真)
* イヴェント・プログラム記録、他

主な参加作家:トーマス・アデバー、アンドレア・ツィマーマン+エンプファングスハレ(コルビニアン・ベーム+ミヒャエル・グルーバー)、淺井祐介、古堅太郎、ヘニヒ奈於美、開発好明、ダミール・ラドヴィック、マティアス・ヴェルムケ+ミーシャ・ラインカウフ、柳幸典企画室、ユ・ミヨン

概要
書名:広島アートプロジェクト2008 汽水域
監修:柳幸典、編集:加治屋健司、今井みはる、鹿田義彦、デザイン:深山大智、齋藤彩佳
発行:広島アートプロジェクト実行委員会
サイズ:B5
ページ数:276ページ
発行日:2009年7月31日
発売日:2009年9月5日
価格:3,000円(税込)
取扱書店:NADiff、Amazon、ほか

主な内容
* 論文
ディレクターズ・メッセージ
● 柳幸典(広島アートプロジェクトディレクター)
「ディレクターズ・メッセージ ー二つの流れが交錯する場」

日本で盛んなアートプロジェクトを歴史的、地域別に考察した明快な論考。
● 加治屋健司(広島市立大学芸術学部准教授/美術史家)
「アートプロジェクトと日本 ーアートのアーキテクチャを考える」
● 岡本芳枝(広島市文化財団学芸員)
「ホワイトキューブからの脱却 ーアートプロジェクトの試みを考える」

* 各企画概説
各企画の概要を、展示作品全ての解説付きで論じた瑞々しい考察。
<旧中2>
● 今井みはる(広島市立大学芸術学部協力研究員)
「吉島でアートの水脈を探る ー旧中2を振り返って」

<CAMPベルリン―ヒロシマ>
● 古堅太郎(広島市立大学芸術学部協力研究員/アーティスト)
「CAMPベルリンーヒロシマ ー現代美術移住プロジェクト」

* 各企画図版
140ページからなるカラー図版。
企画内容を踏まえた明快なレイアウト構成。「旧中2」は日本仕様で縦書き・日本語、「CAMPベルリンーヒロシマ」は海外仕様で横書き・英語としています。作品のコンセプトを踏まえた写真選定と豊富な会場風景の挿入によって、実見していない人でも展覧会を追体験できるように工夫しています。

* イヴェント・プログラム記録
作品展示に加えて、地域交流、国際交流を促進するために、会期前、会期中に開催した67ものワークショップ、レクチャー等の活動を完全収録しています。

Hiroshima Art Project 2007 旧中工場アートプロジェクト

今年度4月1日に、広島で、柳幸典が総合ディレクターとして指揮を取った「旧中工場アートプロジェクト」の完全ドキュメンテーションカタログが完成しました!

展覧会会場そのものがひとつの小宇宙を思わせる高度なインスタレーションが評価された、「ゴミがアートになる!超高品質なホコリ」展、広島で初の地域展開の展覧会となった「わたしの庭とみんなの庭」展、柳幸典自身がキュレーションし、旧日本銀行広島支店を会場に、「戦争」「貨幣システム」その独占機関としての「国家」に対する問題に鋭く切り込んだ「金庫室のゲルトシャイサー」、それぞれ特色を持つ3つの展覧会が同時に開催された「旧中工場アートプロジェクト」は、各方面から好評をいただき、広島はもとより、全国各地から多くの観客を迎え、大成功をおさめました。

カタログは、全278ページ。カラーページ約130ページの作品図版完全収録、モノクロページでは、アートプロジェクトの全ドキュメントからなる豪華なカタログです。


・論文(三本)

柳幸典(総合ディレクター・美術家)
「芸術が生存するための倫理的可能性について 「国際平和文化都市」
 ヒロシマのためのアートセンター構想」

椹木野衣(美術評論家・多摩美術大学准教授)
「イメージとのその幽閉、核力的あらわれ、おもいあたると庭
 旧中工場アートプロジェクトをめぐって」

加治屋健司(美術史家・広島市立大学芸術学部准教授)
「笛吹き男としてのアーティスト 貨幣、アンフォルム、創造都市」


・展覧会各論

天野一夫(美術評論家・京都造形芸術大学芸術学部教授)
「ーミニアチュールとしての私ー」
(「ゴミがアートになる!超高品質なホコリ」展)

岡本芳枝(広島市文化財団学芸員)
「ー広島で初の試みとなった地域展開の展覧会ー」
(「わたしの庭とみんなの庭」展)

出原均(兵庫県立美術館学芸員)
「ー関係性の集合としての展覧会ー」
(「金庫室のゲルトシャイサー」展)


・各展覧会図版

約130ページからなるカラー図版。約70組の全作家解説を掲載。
出原均、岡本芳枝、山野真悟(ミュージアム・シティ・プロジェクト運営委員長)、森司(水戸芸術館現代美術センター主任学芸員)、新川貴詩(美術ジャーナリスト)、深瀬鋭一郎(深瀬記念視覚芸術保存基金代表)など、キュレーターや評論家を始めとする豪華な執筆陣。


・DVD付き

泉山朗土、撮影・編集によるドキュメンテーション映像。


《価 格》\3,000
《サイズ》B4(257×182×20 mm)、DVD付 278ページ



取り扱い書店

●NADiff

せんだいメディアテーク「ナディッフ・ビス」(仙台)
水戸芸術館「コントルポアン」(水戸)
愛知芸術文化センターB2F「ナディッフ愛知」(名古屋)
東京都現代美術館1F「モット・ザ・ショップ」
東京都写真美術館1F「ナディッフ×10」
東急文化村B1F「ナディッフ・モダン」
東京オペラシティ3F「ギャラリー5」(以上、東京)

ナディッフ WebSite: www.nadiff.com

●インターネット通信販売「BiBi de Art」
インターネットによるミュージアムグッズ専門ショップ
「BiBi de Art」(http://www.bibideart.jp/)で通信販売
http://www.bibideart.jp/pCI13pMM0pMID128pAA0pAN0pII265.phtml